「ナンノクロロプシス」の安全性
ⅰ)急性経口毒性試験(日本食品分析センターにて実施)
検体をラットに単回経⼝投与し、50%の動物が死亡すると予想される検体の量を求める試験(限度試験)を⾏った。試験群には2,000mg/kgの⽤量の検体を、対照群には溶媒対照として注射⽤⽔を雌ラットに単回経⼝投与し、14日間観察を⾏った。その結果、観察期間中に死亡例や異常は認められなかった。以上から、検体のLD50値(半数致死量)は、雌では2,000mg/kgを超え、安全なものと評価された。
ⅱ)細菌を⽤いる復帰突然変異試験(同上)
細菌を⽤いて被験物質のDNAに対する損傷性や突然変異誘発性の有無を検索する試験を⾏った。検体の変異原性について、ネズミチフス菌のヒスチジン要求性菌株であるTA100、TA98、TA1535、TA1537および⼤腸菌のトリプトファン要求性菌株であるWP2uvrA(pKM101)を⽤いて試験を⾏った。その結果、各菌株の被験物質群の復帰変異コロニー数の増加は認められなかった。以上から、本試験条件下における検体の遺伝子突然変異誘発性は陰性であった。
ⅲ)スギ花粉アレルゲン濃度(ITEA(株)東京アレルギー研究所)
2014年5月生産のナンノクロロプシス粉末を⽤いてアレルゲン濃度の測定を⾏った。先ず添加回収試験で測定サンプルがSandwich ELISAの測定計に影響を与えない希釈倍率を確認し、その倍率でサンプルのスギ花粉アレルゲン量(Cryj1)を測定した。その結果、アレルゲン濃度は検出限界(0.06ppm)以下であった。
<出所>
スメーブジャパン資料
「ナンノクロロプシス」の品質規格
<出所>
スメーブジャパン資料
世界トップクラスの工場で生産
静岡県富士市富士山の麓にある三生医薬株式会社の工場で品質検査、生産(打錠)、包装されています。
清涼な水が流れ、豊かな森林と自然環境に恵まれています。
完全な品質管理、衛生管理のもと皆様にお届けいたします。
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